前回、前々回は私の個人的な発症経緯だったので
以降は発症から数年経ってわかったことなどを書いていきます。
1.胸郭出口症候群だと気づくにはどうすればいいのか?
自分の場合は手の痺れやダルさがあり、整形外科でのテストで気づけたものの、
医師自身がこの病気について知らないということも少なくないようです。
また、他の疾患と併発している人も多く、頚椎ヘルニアとわかった時点で
痺れも頚椎ヘルニアによるものと判断されたりもするかもしれません。
症状が酷似しているため
頸肩腕症候群と診断される可能性も高いでしょう。
主なテストは4つあります。
こちらのページの「検査と診断」の項を参考に。
・モーレイテスト:鎖骨の上のくぼみを指で圧迫して痛みやしびれを誘発。
・アドソンテスト:首を横に倒してそのまま後ろに反らせると反対の手の脈がなくなる。
・ライトテスト :肩を上げて後ろへ反らせると手首で動脈の脈がなくなる。
・挙上負荷テスト:手を頭の両側に上げて、肩を後ろへ反らせた位置で指の屈伸運動を3分間続けられない。
洗濯物を干すのが大変、電車のつり革が辛いなどでも判断できると思います。
私もつり革を掴んだときは手の平が紫色のまだらになり手の平全体が痺れました。
2.治療法
私が行った病院では日常生活に気をつけてと言われただけでした。
水泳は体に良いと言われ、何度かプールには行きましたが
泳ぐと頚椎が痛くなるので私にはちと辛かったです。
手術は症状が酷い方のみ適用となるようです。(リスクがかなり高そうです)
日常生活において首や肩の筋肉を鍛えることが重要なようですが、
これと言って治療に関する具体的な指示はなかったので
各自のやり方を模索するしかないのかもしれません。
私が最近やってみた中で有効だったと思われること。
・あぐら or 正座をして腿の上に手を置き、背筋を伸ばしながら腕を突っ張って
鎖骨と肩を上に上げる。胸の筋肉が悲鳴を上げることと思います\(泣)/
・頭の後ろで手を組んだ姿勢で少し後ろに反らせて腕の付け根、ワキの下を伸ばす。
(これをやると、肩とワキの下にすごく違和感を感じます。結構痛いです)
・両腕を水平に広げて手の平を上に向ける。その状態で腕の力を抜く。
手の平を下に向けてそのままねじれるところまでねじって腕の筋肉を伸ばす。
・タオルの端と端をつまんだまま腕を伸ばして頭の上でバンザイをして、
肘を曲げずにそのまま腰まで持っていき、
腰まで持っていった腕を伸ばしたまま後ろから前に持ってくる。これを繰り返す。
・運動ではないのですが、鍋に熱いお茶を沸かして飲むようにしました。
お茶を飲むときも口の中全体に回して口内を暖めるようにもしてます。
喉も暖まるし、体を内側から暖めるのは良いことだと思います。
いずれの運動もやっている最中はかなり痛いです。そして、痺れます\(泣)/
しかし、しばらく続けていたら平常時は痺れを感じなくなりました\(喜)/
(2010年11月頃に始めて、12月上旬以降は痺れがほとんどありません)
3.予防法
予防法も色々あります。以下に挙げたのは一例です。
・首、腕に負担がかかることを極力避ける\(難)/
・横に寝転がって頬杖をつくような体勢にならない。
・うつ伏せで両肘をついた姿勢で本を読まない。
・寝るときにバンザイをして寝たり、横向きに寝ない。
・ショルダーバッグはバランス良く両肩を使うようにする。
・満員電車では首がまっすぐになるように頑張る。傾いた姿勢は危険。
・本屋での立ち読みや料理などは休み休みやった方が良い気がします。
・ストレスを溜めない\(難)/
私は寝るときの姿勢だけは治せず、未だに横向きで寝ています。
腕が圧迫されてよくないのでしょうけど、仰向けで寝られないのです。
仕事柄PCは長時間使いますし、こうして家でも使う時間が長いです\(汗)/
とにかく姿勢に注意することと、筋肉を伸ばすことが大事なようですね。